こんにちは。
乾燥肌、喘息、アトピー、三拍子揃ったユウスケ(@toriaezutabi)です!
僕は子供のころからアトピーがあり、大人になると自然とマシになっていました。(現在オーストラリア在住8年目、30歳ですが肌の調子は抜群です)
が、オーストラリアに20歳くらいのときに来た際、軽度ですがアトピー再発。。
箇所は腕の折り曲げる所と、まぶた(特にひどかった)です😰
今となってはほぼ治っていますが、季節の変わり目だったり、疲れが溜まっている時にはすこし肌が荒れます。
人それぞれ肌の状態は違うと思いますが、僕の経験がオーストラリアへ行かれる肌の心配をしている方の参考に少しでもなれば幸いです。
SPONSORED LINK
■目次
オーストラリアが肌に与える影響

脅しでもなんでもなく、オーストラリアは肌に厳しい国です。
紫外線は世界最強クラスで、場所によっては年間のほとんど晴れだったりします。
そして水も硬水で肌によろしくない条件が揃っています。
オーストラリアは州によって硬水の度合いが異なります。僕が住んでいたブリスベンはかなりの硬水ですが、メルボルンなどは軟水です。
さらには外国ということもあり、普段慣れない環境でのストレスも肌の負担になります。
ですので、決して脅しではなく肌の弱い方がオーストラリアに来て肌荒れする確率はかなり高いと言えます。
僕のアトピー再発までの経緯
オーストラリアに来た1ヶ月目は痒みも特に無く普通に過ごせました。
その当時の僕の環境は以下の通りでした。
- シャワーするときは顔も体も石鹸でしっかり洗っていた
- シャワー後に保湿クリーム
- 外出するとき日焼け止めクリームはつけなかった
- 食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、寝たいときに寝ていた
- 異国でのストレス
そして肌が耐えきれなくなったのか、まぶたが真っ赤になり、腕にアトピーがでました。
血が出るまでかきむしったりしてました。
肌がほぼ完治するまでにやったこと

今の僕の腕です。
腕には少し跡がのこっていますが、この程度はもう気にならなくなりました。気にしたら負けです。
アトピー再発してから大体4年くらいはまぶたが少し赤かったり、腕も痒かったです。
まぶたが赤いので男ですが、コンシーラーで隠したりもしていました笑
(これはこれで肌への刺激になるので良くないです)
以下では結果的に僕の肌の改善に繋がったことをご紹介します。
*あくまで個人での経験談なので、肌に効果があるかどうかは人それぞれになりますので予めご了承下さい。
追記(2020年):アトピー、皮膚炎改善のため牛乳をやめてみました。オーストラリアでは牛乳が安いのでガバガバ飲んでいましたが1ヶ月やめた現時点では痒みも気持ち減った感じがして、肌は良い感じです。
毎日の洗顔を見直した

まぶたが真っ赤になるまでは普通に洗顔液フォームで顔をゴシゴシ洗っていました。
その後、まぶただけ洗顔フォームをつけずにぬるま湯だけで洗っていたら赤みが次第にましになっていきました。
もし赤みのある部分を洗っている方は、洗わないようにしたら改善する可能性はあると思います。(必要な肌の油分を保つため)
そして、シャワーの後は必ず保湿をして下さい。
僕は今でも化粧水して保湿クリームを塗らないと肌が乾燥してバキバキになります。
現地では日本で持参したものが無くなったので、僕がオーストラリアで調達したものはこの「セタフィル」という皮膚科推奨のものです。
容量もあるし安いし、肌の弱い僕にも合っているので今でも使っています。
現地では普通の薬局や「Coles」、「Woolworths」といった大手スーパーマーケットでも購入可能です。
ちなみにオーストラリアでの最安は以下のオンラインストアでしたのでご参考までに。
Chemist Direct(ケミストダイレクト)
日焼け止めクリームを使った

これは改善というよりも、予防になります。

肌の強い、弱い関係なく普段の外出の際は(日焼けしたくても)日焼け止めは塗ったほうが良いです。
特にオーストラリアは紫外線が強いので、肌の酸化を防ぐためにも肌ヨワの人は絶対に使用しましょう。
肌改善への即効性はないかもしれませんが、肌は知らず知らずの内にダメージを受けているので必須です。
オーストラリアにもかなりの種類の日焼け止めクリームが売っているのですが、馴染みのものがなく不安だったので、日本から持参した肌に優しいものを使っています。
今はコチラの「キュレル」を使っています。
コスパも非常に良くオーストラリアでも十分使えてます。
海に頻繁に行った

ビーチの紫外線は肌の天敵ですが、日焼け止めクリームをしっかり塗って、肌を海水に触れさせることも改善するのに役立ちました。
海水は肌のブドウ球菌を減らすことができるらしいのですが、僕はそれよりも気持ちのリフレッシュ、ストレス軽減として効果があったと思います。
腕とか首裏とかも肌荒れしていたので海水はヒリヒリしましたが、サーフィンしたり泳いだり、とにかく楽しんで心を休めました。
ストレスも天敵なので、体をリラックスさせることは大事です。
そして海から上がった後はしっかり保湿するようにして下さい。
シャワーヘッドを変えた

オーストラリアの水はエリアによっては硬水なので、シャワーヘッドを変えて肌に優しいお水になるようにしました。
特に肌が弱っているときには役立つと思います。
今はこのシャワーヘッドは設置していませんが肌は大丈夫です。
肌が良い状態のときは硬水でも大丈夫みたいですが、肌が弱い方は硬水を浴びないことに越したことはないです。
日焼け後のクリーム
これがぼくのまぶたには一番効果がありました。
使ったのはオーストラリアで購入したアロエヴェラです。
アマゾンでも同じ物はありました。
これは普通に日焼けのヒリヒリを抑えるために購入したのですが、なぜかまぶたの赤みも結構ましになっていてびっくりしました。
日焼けの炎症を抑えるアロエベラの効果が、肌の炎症にも効きました。
腕にもつけましたが、ジェルがひんやりしているので痒みがましになり効果はあったと思います。
先程ご紹介したオーストラリアのサイトだと$8.95で購入できます。
Chemist Direct(ケミストダイレクト)運動して、食生活の改善

運動もあまりせず、ゲームが好きだった僕はジムにも通うようになり、走ったり、筋トレしたりして汗をかいたことも改善した要因の一つだと思います。
オーストラリアはジム天国なので、ジム初心者の方にもおすすめです。
汗に含まれる成分が肌荒れの菌と戦うそうです。
体を鍛えたかったので食生活も自然とコーラ、お菓子、ジャンクフードなどの回数が減り、バランスの良い食事ができました。
それ程度ですが朝の顔のむくみも取れて体の他の部分的にも良かったです。
オーストラリアでジムに行きたいと思ってる方は以下の記事も是非御覧ください。
爪をかなり短くした
寝ている間に掻いたりするので、爪は常に短くしておきました。
簡単な方法ですが効果は結構ありました。
僕は寝ている間に目を擦ることがよくあったので一度手をベッドに縛ってみましたが睡眠の質が著しく下がってストレスがあるのであまりおすすめしません笑
ステロイドはおすすめしない
ステロイドは僕も一時期使っていました。
何件も皮膚科に行き、ステロイドをもらい、神に祈る気持ちで塗っていましたが効果はなし。
ステロイドで完治する人はそれで良いのですが、もともと肌に決して良いものではないので今は使っていません。
ステロイドをずっと使用しても効き目がない人には、食生活や習慣を変えたほうが効果は100倍期待できると僕は思います。
気持ちの部分もある
肌荒れはストレスから来る部分もあると思います。
肌が荒れて、人目を気にしてしまうのは僕も経験しているので痛いほどわかりますが、気にしても見た目は同じなのでどうせなら楽しく過ごすことに僕はしました。
肌が良くなる解決策は実はほんの些細なことだったりするので、あまり深く悩まず、気楽に肌に良いことをしていって自分にあったものを見つけるというスタンスで良いと思います。
ちなみにですが、僕が読んだ「嫌われる勇気」というベストセラー本にも書いてありましたが、「お前の顔を気にしているのはお前だけ」という言葉がありとても勇気づけられました。
もし過去の僕のように他人からの見た目を気にして少しでも苦痛がある方は是非一度手にとってみて下さい。
結論:気づいたら治ってた
以上のことをしながら肌の免疫力、回復力も少しずつ上っていき、それを邪魔しないように肌に優しい生活を送るように心がけていました。
それから数年経ち、自分でも気にならない程度にまで自然と治ってました。
ただ、日焼け止めも塗らず、不摂生、寝不足、ストレス、ステロイド使用で治るわけがないので、
自分の体に合った生活リズムをとり、肌もケアしていれば完治しないまでも、気にならない程度までにはなる可能性はかなり高いと思います。
同じような肌の悩みを抱えている方の参考に少しでもなれていれば幸いです。
いつも読んで下さりありがとうございます🙇🏻♂️