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僕が冬のロシアを乗り切れた服装をご紹介します。

こんにちは、ユウスケ(@toriaezutabi)です!

この記事では1ヶ月ほど真冬のロシア(モスクワ)を旅行していた際に僕が実際に着ていた服や靴をご紹介しています!

また、現地に行って分かった

  • 持っていったほうが良いもの
  • 逆にいらなかったもの

などもご紹介しています。

冬のモスクワは寒い時はマイナス30℃ほどになるので「寒さ」と「雪」対策は絶対に必要です。

目次

冬のロシアは実際どれほど寒いのか

冬のロシアに行く方はそこまで多くないとは思いますが、これから行かれる方へ。

結論から言うと、【しっかり対策していたので意外と余裕だった】というのが僕の率直な感想でした。

滞在したモスクワの12月から1月の平均気温は最低マイナス15℃、最高が0℃。といった具合で、

0℃とかの日は、なんか今日は暖かいな。と感じるほど。

雪はほぼ毎日のように降っており、太陽サンサンという日は1ヶ月を通して数日あったくらいでした。

雪が降っている時は意外と暖かい

雪が降っている時は湿度が比較的高くなり、暖かく感じるそうです。

ただいくら暖かく感じるとはいえ、冷たい風が吹いているときは本当に(特に目と鼻が)辛かったです。

顔は完全防備していても全て隠すことができないので風と雪がモロに直撃し、鼻水が出ているのか、出ていないのかすらわからないくらいの寒さでした。

このような目出し帽を被れば話は別ですが、さすがにこういう人はいくら寒くてもモスクワにはいませんでした笑

ユウスケ

現地の方は意外と薄着で、ローカルの人達はやっぱり寒さに強いのかもしれません。

ただ、外にいる時間はそこまで長くないはずなのでしっかりと防寒対策をしていけば冬のモスクワは余裕のはずです。

お店などの屋内に入れば暖房が床から天井まで万遍なく効いているので、僕はむしろ少し暑かったときがあったほどです。

実際に冬のモスクワで着ていた服装

これが僕が毎日していた格好です。

ホテル前にあるケバブ屋さんに行った帰りの写真ですが、雪がすごく完全防備して行きました。

以下、実際に僕が冬のモスクワで着用したものと1ヶ月間ロシアで使用した感想です。

頭部

ノースフェイスのフロンティアキャップ
実際に持参したもの

フロンティアキャップ(The North Face)

→ファッション性重視で持参。ただこれだと寒すぎて現地で上の画像でかぶっている無名ブランドの黒ニット帽に買い替えました。

冬のロシアでは厚手の耳まで隠れるニット帽を必ず、必ず、必ず着用して下さい。

頭部は耳を隠すことが一番重要です。(服装の中で耳の防寒は一番重要かもしれません)

僕は帽子がそこまで好きではないので、ロシアに到着したきは帽子を着用せず、ホテルに着くまでに耳が千切れそうになってました。

ユウスケ

ホテルに行く途中「あ、耳やばいかも」と思ったのは時既に遅し、雪と冷風がビュンビュン吹いており荷物いっぱいの中から帽子を取り出す気力はありませんでした笑

とはいえ「耳あて」はニット帽で耳がしっかりと隠せるのであれば特に買う必要はないです。

僕の持参したノースフェイスのニット帽はすきま風が通りまくり使い物にならず、現地で耳にフィットするニット帽を買い直しました。

  • ノースフェイス帽子 →1万円 冷風で耳がちぎれる。
  • 現地調達、ブランド不明のニット帽 →3,000円 最高。

ノースフェイスだからロシアでもいけると思ったのですが、これはファッション性にステータスを振り切ったアイテムでした(泣)

上半身

ほぼ毎日このセットでした
上半身に着ていたもの

ヒートテック(Uniqlo)

長袖Tシャツ(Uniqlo)

ウルトラライトダウン(Uniqlo)

もこもこフリース(Uniqlo)

マウンテンライトジャケット(The North Face)

ネックウォーマー(Colombia)

ヒートテック手袋(Uniqlo)

この一式セットがほぼ毎日着ていたものです。

今見るとユニクロが多い(笑)

ユニクロのもこもこフリースは特に寒いときにだけジャケットの中に着て調節しました。

上半身はこのフルセットを着ていればモスクワの冬程度であれば外の観光も暖かく過ごせました。

・インナー

インナーのヒートテックは現在ユニクロから3種類出ていると思いますが、

おすすめは一番薄いヒートテックのものです。

理由は、一番薄いものにだけ「速乾」という機能があるからです。

ユニクロの他の2種類のヒートテックは厚手の代わりに速乾性がなく、例えば室内で汗をかくとなかなか乾きにくく、外に出たときに体の芯から冷えてくるのであまりおすすめではないです。

インナーは本当に速乾があるかないかでの違いが大きかったです。

ユウスケ

ミズノ製のほうが速乾性は優れているのですが、1枚5000円もするし、ユニクロのヒートテックでも僕は全然大丈夫でしたが、現地で着比べるとやはり違いはありました。

僕が1枚持参したのは上にあるミズノの「ブレスサーモ」というモデルです。

かなり暖かいし、速乾性も高いので予算に余裕のある方はユニクロよりミズノなど速乾性に優れたもので揃えるのがおすすめです。

インナーには必ず速乾性のあるものがオススメ

・アウター

一番外側にくるジャケットは防風、防水、撥水性能があるものが必須です。

僕が使用したジャケットはGORE-TEX素材のもので、雪、冷風に最適です。

GORE-TEX:外からの風、雪、雨は通さず、体から出る蒸気は外に逃がすことができ、冬でも服の中が蒸れるといったことが起きにくい最強の素材。

ジャケットが防水、撥水加工されてない場合、雪がジャケットに染み込んで水になり体が冷えすごく寒いです。

「ダウンジャケット」という選択肢もありましたが、

脱いだら室内で邪魔だと思ったので、僕は折りたたんでもコンパクトなノースフェイスのライトジャケットにしました。

ユウスケ

実際に現地では外にいる時間はそこまで多くなかったので、着脱しやすいものがおすすめです。

あと、ライトジャケットだと状況に応じてインナーで温度調節もできるので便利でした。

ちなみに裏ワザなんですが、ユニクロのもこもこフリースとノースフェイスのマウンテンライトジャケットはジッパー部分が同じ構造なのでジップインジップで合体させることができます。

ユニクロのフリースはこれです

ジャケットの内側にインナージャケット用のジッパーがあるのでそこにユニクロのフリースを装着すればかな〜り暖かくなります。

ノースフェイスのジップインジップ専用インナー自体は販売されていますが、値段が数万円と高いのでユニクロで代用可能です。

マウンテンライトジャケットを買おうと思っている方へ。

ユニクロのフリースとウルトラライトダウンをあわせて着るのであればジャケットのサイズに注意してください。一回り大きいサイズを買わないとキツキツになります。僕は174cm、66kgでLサイズを買いました。

ネックウォーマー

僕はコロンビアの内側がモコモコのネックウォーマーを使用していました。

ただジャケットで首に風が入ってこないものであれば、なくても大丈夫だと思います。

もちろんあればより温かいですが、屋内での着脱が面倒でしたので僕はあまり使用せずです。

手袋

手袋に関しては、ユニクロのヒートテック(1,500円ほど)のもので十分でした。

ただ、ユニクロの手袋は少しゴワっとしているので薄手のものが好きな方は画像にあるようなアマゾンのものがいいかもしれません。

手袋を選ぶ際は撥水性とスマホをタッチできる性能があれば十分かと思います。

下半身

実際に持参したもの
  • ハイブリットテックエアーインサレーテッドロングパンツ
  • ヒートテック靴下(Uniqlo)

下半身用のユニクロのヒートテックタイツには極暖を使用。

僕の場合は下半身にそこまで汗をかかないので厚手のものが単純に暖かかったからです。

パンツにはノースフェイスのGORE−TEXで防風、防水のものを選びました。
これは雪が多く降っているときに着用しました。

僕の履いていたものは今売ってなかったのですが、GORE−TEXパンツであればどのブランドでも良いと思います。

それ以外のときは普通のジーンズにヒートテックを中に履いて過ごしました。

ジーンズは動きやすいけど、いくらヒートテックタイツを中に履いてもやはり寒いです。特にフトモモ。

なので状況に応じて変えれるように、ジーンズに加えて温かいものを1つ持っておくと安心かと思います。

ユウスケ

ちなみに地元のロシア人達は結構な割合でジーンズを着用してました。

靴下に関しては丈の長いものであれば正直なんでもよかったです。

靴がしっかりしていたのでよほど数時間連続で外にいない限り、つま先が冷えることは1度もなかったです。

実際に持参したもの

チャケイピオムニヒートスノーブーツ(Colombia)

本当はノースフェイスのスノーブーツにしようかとおもったのですが、スポーツ店に購入しに行った際にたまたまこのコロンビアのスノーブーツを発見しました。

値段もノースフェイスより8000円ほど安く、冬のモスクワでも十分に暖かく結果的にコスパの良い買い物でした!

さきほども書きましたが、これのおかげで足が冷えることはありませんでした。

スニーカーを履いている人も多々いましたがつま先が雪で濡れて死ぬと思います。

スーツケースはレンタルもお得

ユウスケ

もしこれから旅行のためのスーツケースを購入予定の方は意外とレンタルの方がコスパが良かったりします。

おすすめはこちらの日本最大級のスーツケースレンタルサイトです。

一週間だと3,500円からレンタルできるし、RIMOWAやサムソナイトなどの高級スーツケースもレンタル可能です!

何回も旅行に行く予定の無い方はレンタルの方がお得だと思います。

スーツケースが故障したりしても修理保証などもしっかりついているので安心です。

持っていって良かった物

ミズノの速乾性のある半袖Tシャツ

寒さの厳しいロシアですがしっかりと寒さ、雪、冷風、対策をしていけば何不自由なく観光ができました。

特に持っていって良かったと思ったものはユニクロのスマホ対応手袋、そして半袖/半ズボンでした。

ユニクロの手袋はロシアの冬でも暖かく、手袋の人差し指の部分にはスマートフォンをタッチできるような加工がされています。

なので寒い中わざわざ手袋を外して地図で検索する。ということがなく非常に便利でした。

あと半袖/半ズボンに関しては、ホテルがヒーティングシステムによりどこにいても暑かったので、暑がりな僕には半袖がちょうど良かったです。

あとは観光でもほとんど建物の中にいる予定の時はTシャツを中に着て、寒暖差対策に使えるので数枚あれば便利だと思います。

持っていかなくても良かった物

逆に全く意味を成さず、お荷物になっただけの厄介もの。。。

それはカイロです。

正直カイロを1、2個ポケットに忍ばせたぐらいでは-20℃のモスクワでは意味がありませんでした。

カイロを手袋の中に入れたり、首元にいれたり、耳にあてたり、色々と試しましたが、意味なしです。

寒いです。

1ヶ月滞在予定だったのでカイロを30個くらいスーツケースに詰めて行きましたが、すべて現地で知り合った方にあげました。

カイロを使うくらいであれば熱いコーヒー1杯を飲んだほうがずっとマシです。

まとめ

以上、僕の冬のモスクワで着ていた装備一覧をご紹介させて頂きました。

とにかく重要なのはアウターでは防風、防水撥水インナーでは速乾性です。

これに尽きます!

読んで下さりありがとうございます🙇🏻‍♂️

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