オーストラリアで卵かけご飯は食べても大丈夫？【結論：注意すれば問題なし】

海外にいる方なら一度は悩むであろう「卵かけご飯を食べても大丈夫なのか問題」

僕はオーストラリアに住んで10年ほど。

月に2回くらいは食べていますが、お腹を壊したことは…

一度もありません！

なので10年間の実体験を通しての結論は食べても大丈夫！です。（あくまで自己責任で）

ただ、「日本にいる時のように気軽に食べれる代物」ではないのは確かです。

そこで「オーストラリアで食べる卵かけご飯」の注意点などについて詳しくまとめましたので参考になれば幸いです。

オーストラリアで卵かけご飯は食べても大丈夫？【結論：注意すれば問題なし】

結論としては「オーストラリアでも食べて大丈夫」ですが、注意点がいくつかあります。

それぞれの理由を以下で詳しく見ていきます。

１. キレイな卵を選ぶ

オーストラリアではウールワースやコールスなどの大手スーパーマーケットで卵を買う方が多いと思います。

きちんと管理されている安全な卵に間違いないのですが、卵の箱を開けてみると割れているものが混ざっている確率が結構高いです。

割れているものがあると中身が出てきており不衛生で菌が繁殖している可能性もあります。

サルモネラ菌のリスクもあるので絶対に中身を確認してキレイな卵を選ぶようにしましょう。

２. 冷蔵保存されている卵を選ぶ

大手のスーパーなどでは基本的に冷蔵保存されて陳列されています。

ただ一部ではこの画像のように卵を積み上げただけのところもあります。（主にローカルのスーパーなど）

卵かけご飯にできるクオリティーの鮮度を保つためには冷蔵保存されている卵を買うようにすればより安全です。

３. 買ってからできるだけ早く食べる

オーストラリアに初めてきてびっくりしたのが「卵の賞味期限」です。

なんとスーパーで買ってから1ヶ月先くらいまで賞味期限があります。

日本だと1週間ほどで全部食べてしまう人が多いと思いますがオーストラリアは違います。

ただ、これにも理由があってオーストラリアでは火を加えて食べる前提の賞味期限になっているから長くなっているそうです。

なので卵かけご飯をするのであればできるだけ日本基準の賞味期限を当てはめて早めに食べたほうが安全です。

どの卵を買えば良いのか

スーパーにはかなり多くの種類の卵が売られています。

基本的には大手スーパーで売られている卵は厳しい衛生管理下に置かれているのでどれを選んでも安全です。

これを徹底すれば食中毒などにかかる可能性は限りなく低いです。

ただ、一つだけ選ぶ基準があるとすれば「卵の生産方法」で、それには大きくわけて3つあります。

フリーレンジエッグ（Free Range Eggs）

まず僕がいつも買うものがこちらの「フリーレンジ（Free Range Eggs）」と呼ばれる生産方法のものです。

これは広いスペース（放し飼い）で飼われている鶏から取れた卵という意味です。

従来よりもストレスのかかりづらい環境で飼育されているようです。

ケージエッグ（Cage Eggs）

フリーレンジとは逆にこちらは「ケージエッグ」、名前の通りケージに入れられた鶏から取れた卵です。

こちらも食べたことはありますが、味の違いは正直わかりませんでした。

ただ、気分的にケージに入れられた鶏より広いスペースで飼われている鶏のほうが「なんか動物に優しそう」という理由だけで僕はフリーレンジを買っています。

オーガニック（Organic Eggs）

こちらはオーガニックエッグで、オーガニックの肥料、またはより環境に良い食事を与えられた鶏から取れた卵です。

ただ、こちらも味の違いはわかりませんでした。（僕の舌がおかしい可能性あり）

動物には優しそうですが、オーガニックはフリーレンジの2倍くらいの値段なので僕は買っていません。

まとめ

以上、「オーストラリアで食べる卵かけご飯」についてでした！

胃腸の弱い僕でも食べれているので大丈夫なはずですが、あくまで自己責任でお願いします！

ちなみにこちらのコンブチャと呼ばれるスーパーで買えるドリンクが胃腸に良いですよ。