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【これさえあれば迷わない】モスクワの地下鉄の仕組みと絶対に必要なアプリ

こんにちは、ユウスケ(@toriaezutabi)です!

今回はモスクワ市内の地下鉄を利用する際に知っておくべき情報と、必需品といっても過言ではないアプリ「Yandex Metro」のご紹介です。

このアプリを使えば目的駅まで何分かかるのか、どこで乗り換えればいいのか等教えてくれるので、迷うことはありませんでした。

僕もロシアでの滞在中は地下鉄を駆使していたのでこのアプリを発見して良かったです。

さらにこのアプリはインターネット接続なしでも経路を表示することが可能です

ユウスケ

最初はグーグルマップを利用していましたが、駅名などの入力が難しかったので、すでに駅名が表示されているこのアプリの方が僕には便利でした。

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目次

まずはアプリのダウンロード

iPhone & Android両方のアプリがありますので、こちらからご自身のものをダウンロードして下さい。

Yandex.Metro
Yandex.Metro
開発元:Yandex LLC
無料
posted withアプリーチ
 
 
 
 

アプリの設定

ダウンロード後、アプリの設定を少しだけします。

Yandex Metroアプリの設定方法1

トップ画面の右上のネジマークをクリック。

Yandex Metroアプリの設定方法2

1番上の項目はMoscowを選択。(サンクトペテルブルクの方はSaint Petersburgを選択)

2番目のものはEnglishを選択。(ロシア語と英語しかないですが、使い方は至って簡単ですのでご安心を)

これでセッティングは完了。

使い方

アプリの使い方も設定と同じくらい簡単です。

Step1: 出発駅を地図から選択(または英語で入力)
Step2: 到着駅を地図から選択(または英語で入力)

以上です。

例をとって解りやすく解説します。

もし、市内にある赤の広場最寄り駅である「Okhotny駅」から世界一大きいアイススケートリンクがある「VDNKh駅」(読み: ウデンハー)に行きたい場合は以下のようになります。

Yandex Metroアプリの使い方1

出発地の「Okhotny駅」を地図から選択し、「From」をタップ。

Yandex Metroアプリの使い方2

目的地の「VDNKh駅」を地図から選択し、「To」をタップ。

Yandex Metroアプリの使い方3

すると、このように表示され18分で行けることがわかります。

この場合は「Chistie Prudy駅」で乗り換えて構内で「Turgenevskaya駅」に移動し、そこから「VDNKh駅」に行くように書いてあります。

構内で移動??となった方、ご安心ください。

以下でロシアの地下鉄の仕組みを説明致します。

調べた経路をタップするとこのように「出口に一番近い車両」も表示してくれます。

「Get on the end of the train」とあるので後ろの車両に乗ると近いことがわかります。

ロシアの地下鉄路線の仕組み

モスクワの地下鉄には2つの特徴があります。

まず1つ目はお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ロシアの路線図はとてもカラフルだということです。

路線は何種類あるの?

赤、オレンジ、緑、黄緑、黄色、水色、青、紫、ピンク、グレー、茶色、エメラルドグリーン

12種類の路線がモスクワの街には存在します。

混乱しそうですが、このように実際には色分けしているおかげでプラットフォームで路線を探す際には上で紹介したアプリに書いてある色を目印に進んでいけばまず迷うことはありません。

乗り換え方法

2つ目は、モスクワの地下鉄は駅同士が地下で繋がっている。ということです。

日本での同じ駅での乗り換えとは少し違い、2つの駅が繋がっているのでプラットフォームの移動には徒歩で5分ほど歩くことが多々あります。
(改札は出ません)

さきほどの例でもあったように、乗り換えの際に駅同士が地図上で隣接している場合、乗り換える駅で下車し、改札を出ずに色別の標識にしたがって構内を歩いて次の駅に行くことになります。

冬のロシアはとても寒く、屋内で駅の移動ができるのでこれはとても有難かったです。

一つこの構内移動で感じたのは、ロシア人の方は歩くのがすごく早いということです笑

あと、この移動の途中にはパフォーマーの方が楽器を演奏したり、コーラスしたりしているので、そういった楽しみも地下鉄にはあります。

チャージ式のチケット

僕は長期でロシア旅行をしていたので最初の数日間は地下鉄の券売機で「使い切りのチケット」を購入していましたが、その後はこの画像のような「TROIKA」というICカードを利用していました。

1週間ほどロシアに行くなら正直チケットを毎回購入しても良いとおもいますが、記念にカードが欲しい方や頻繁に地下鉄に乗られる方は地下鉄の窓口でICカードを購入可能です。

ロシア語が全く話せない、読めない僕でも指差しで購入できました。

券売機ではロシア語から英語に言語を変更できるので「1 Pass(1回券)」などと記載されているので、問題なく購入できると思います。

改札の通り方

降りる時の改札(カードタッチの必要なし)

改札口はこのようにゲート仕様になっています。

地下鉄に乗る際の改札の通り方は日本と同じで、カードを改札機にタッチしてから通ります。(タッチすると残高金額ではなく、残高回数を表示してくれます)

降りる際だけは日本と違い、タッチする必要はなくそのまま改札を出ることが出来ます。

1駅でも10駅でもどこまでいっても同じ値段(約50円)なのでこのような仕組みになっています。

モスクワの地下鉄の様子

地下鉄の入り口はこのように赤い「M」のマークがあるのでわかりやすいと思います。

ユウスケ

ちなみにですが、この地下鉄の扉が結構重たく、前の人が開けた時にそのまま猛烈なスピードで扉が戻ってくる所もあるので注意してください。

モスクワの駅は美しいですが、洞窟かと思うくらい穴があります。

車両によっては英語表記で次の駅をデジタルで表示してくれるものもあります。

一応このような路線図もありました。

ちなみにモスクワの電車のドアは日本に比べかなりの早さで閉まり、扉同士がぶつかる音が凄いので最初は「ぎょっ」とするはずです。

まとめ

ロシア語はまったくわからない僕でしたが、アプリのおかげで乗り換えもとてもスムーズにできました。

このアプリを使い、地下鉄は色で分けられていることがわかればもう怖いものなしです!

ユウスケ

最後に。。ロシアのエスカレーターは数分間乗らなければいけないレベルで長いです。(ちなみにこれで折り返し地点です)

この記事がロシアへ旅行に行かれる方の役に少しでも立てれば幸いです。

読んで下さりありがとうございます🙇🏻‍♂️

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