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【オーストラリア】銀行はNABで口座開設するのがおすすめ【留学・ワーホリ】

今回はオーストラリアで口座開設する際におすすすめの銀行をご紹介します!

メジャーな銀行は以下の4つあるのですが、

オーストラリアでメジャーな銀行
  • NAB(ナショナル・オーストラリア銀行)
  • Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)
  • ANZ
  • Westpack(ウェストパック銀行)

この中でも一番のおすすめはズバリ「NAB」(National Australia Bank)です。

その一番大きな理由はシンプルに毎月の口座維持費用が$0(無料)だからです。

目次

【オーストラリア】銀行はNABで口座開設するのがおすすめ【留学・ワーホリ】

「NAB」が一番おすすめな理由は「毎月の口座維持費が無料」だからです。

  口座維持費(月額)
 NAB 無料
 Commonwealth 4ドル
 ANZ 5ドル
 Westpack 5ドル

『毎月5ドルの差くらい気にしない』と思う方もいるかもしれませんが、普通預金口座を開くだけで年会費60ドル(約5,500円)と考えると結構なものだと思います。

ユウスケ

60ドルあればオーストラリアでスタバのトールサイズのコーヒーが10杯は飲めます。

NAB以外の銀行の口座維持費は厳密には25歳以下のフルタイムの学生であったり、毎月$2,000以上の入金がある方は口座維持費が無料になったりしますが審査もあります。

なので元から無料の「NAB」で口座を開設するのが一番手っ取り早いです。

口座開設には関係ないですがNABはこの中でも一番純資産が多い銀行です。

NAB以外の銀行を選ぶメリットは?

じゃあNAB以外で口座開設する意味はないの?

銀行業務としてのそれぞれの銀行の違いは正直ありません。

でも僕の妻(オーストラリア人)はコモンウェルス銀行の方が好きみたいです。

その理由を聞いた所「サービスの良さ」だそうです。

確かにコモンウェルス銀行はNABよりも店舗の内装の質がより高く、サービスも上かなとは感じます。(NABもサービスは良いですが、より機械的な感じです)

なのでそういったサービス面で他の銀行を好みで選ぶ人も多いようです。

他にも銀行のカードのデザインも理由としてあると思います。

左がコモンウェルス銀行、右がNABのカード。

オーストラリアはATM手数料が無料

ATMの引き出し手数料が安い銀行はどれ?

オーストラリアでは最近制度が変わってご紹介した4つの銀行、どのATMで現金を引き出しても手数料が無料になりました。

ユウスケ

これはオーストラリアの銀行が得ている手数料が不公平なものだ!と2017年に問題になったのが原因です。

この銀行のATMはたくさんあるから便利」といったことはありません。

全部使えて、一律無料です。

なのでどれか1つ、銀行の口座をもってさえいればATM利用も問題なしです。

NABの海外からの口座開設方法

現時点(22年12月)でNABは海外からの口座開設を停止しており、現地に着いてから手続きする必要があります。(その方法は以下で解説)

留学(学生ビザ)の方限定ですが、オーストラリアに到着する前からでも口座は開設できます。

必須条件
  • オーストラリアに勉強か仕事で来る方
  • 12ヶ月以内に来る方
  • 18歳以上の方
  • 観光、ワーキングホリデービザ以外の方

また必要書類は以下のとおりです。

必要書類
  • パスポート
  • メールアドレス
  • 到着日
  • 滞在予定のエリア
  • 入学予定の学校名

この条件を満たせる方は日本で口座を開設(申請)して、オーストラリアについてから指定した最寄りの銀行でカードを受け取ることができます。

申請書はオンラインで質問に答えていくだけなので簡単ですが、「Work(Job)」の箇所では学生の方は「Student」と入力すれば問題なしです。

支店に向かうときに必要なものは、パスポート、オーストラリアへの入国スタンプ、ビザ証明書の3点です。

NABの口座開設ページ(海外用)

入国スタンプは最近省略されることが多いので、自ら頼んで押して貰う必要があります。

NABの現地での口座開設方法

必要書類
  • パスポート
  • オーストラリアの電話番号
  • オーストラリアの住所
  • ビザ証明書(コピーでOK)

これらは到着後6週間以内に開設する際の必要書類です。それを超えてしまうと本人確認の書類が増え、パスポートだけでは不十分になります。

もし6週間以降に口座開設する場合は、日本のものでもよいので免許証などがあれば大丈夫です。

厳密にはオーストラリアの居住者に該当するビザの方は現地に着いてからオンラインで申請することもできますが、ややこしいので近くの店舗に行くのが一番手っ取り早いです。

全ての必要書類を持って最寄りの支店に向かいましょう。

NAB支店一覧

口座開設の流れ

店頭に到着したら窓口へ行き、口座開設の旨を伝えましょう。

→ I’d like to open an account.(口座開設したいです。)

ユウスケ

もしすごく混雑していると「予約をとってまた来てね」と言われますが基本アポ無しでいけます。アポがいるのはビジネスに関連する場合に必要なことが多いです。

必要書類を提出する

別室に案内されると思うのでここでパスポートなどの必要書類を全てテーブルの上に出しておきましょう。

もしどの種類の口座が良い? と聞かれたら「Classic Banking Account Please」(普通口座)と伝えてください。

カードのデザインを選択

一通り処理が終わったらカードのデザインを選びます。

今はこの2種類から選べるようです。

このカードには「VISA」とありますが、クレジットカードではなくPayWave機能付きのデビットカードとなっています。

PayWaveとは? 

日本のSuicaのようにタッチするだけで支払いができる機能です。オーストラリアはこのPayWaveがどこのお店にもあり、かなり便利です。

カードはその場ではもらえず、登録した住所に郵送されます。

大体1週間前後で配達されます。

日本からNAB銀行に海外送金する方法

オーストラリアの口座が開設できたら、日本からの海外送金もすごく簡単で5分で完了します。

使用するのは「Wise」(ワイズ)というサイトで、僕も毎月使っているものです。

海外送金手数料の比較(20万円を米ドルで送金する場合)
ワイズ
1,256円
楽天銀行
1,750円
新生銀行
2,000円
SMBC新生銀行
3,500円

普通に銀行で両替すると手数料だけでもこれだけ違います。

あとはここに為替レートの違いも加わってくるのでワイズを使うかどうかで送金する度に数千円単位で変わってきます

しかも送金手続きも100倍簡単です。

なのでオーストラリアへ行かれる方にはぜひとも使ってほしいサービスです。

ユウスケ

詳しい手数料や使い方、登録方法などは以下の記事で解説しているのでぜひご覧ください!

まとめ:口座開設はできるだけ早くがおすすめ

以上、「オーストラリアの銀行でおすすめのNAB」についてご紹介させて頂きました!

オーストラリア到着後はできるだけ早く銀行口座を開設しに行くのがおすすめです。

仕事の給料なども銀行振り込みが一般的なので口座は必需品です。

読んで下さりありがとうございます🙇🏻‍♂️

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